Month: October 2019
風が吹くだけで痛い、痛風

痛風を発症してしまうと、激痛で「風が吹くだけで痛い」と表現されるほどです。 食べ物が豊かでなかった時代には、みんなが生きることに必死でした。 肉類や魚介類などは高い地位の人たちしか食べられない時代があったのです。 そのような食べ物に痛風の原因となるプリン体が多く含まれているため、痛風は「贅沢病」や「帝王病」とも呼ばれ、庶民には遠い存在だと考えられていました。 しかしながら、食べ物が豊富になった現在の世の中では一般人であっても誰もが好きな物を食べられるという食生活を送ることができます。 今や痛風は生活習慣病の1つだと言えなくもないのです。 痛風は体内の尿酸値が高くなることにより、高尿酸血症の状態となってしまうことで、本来であれば不必要な尿酸を体外へ放出しなければならないのです。 大量に蓄積された尿酸が関節などに流れ込んで、そこで結晶となって固まってしまうことで身体の防御反応が働き、痛みが生じます。 つまり痛風の発症を防止するには、体内に尿酸を多く溜めないということと、必要のない尿酸は身体の外へしっかり出すということが求められます。 プリン体を多く含む物を摂取すると、尿酸値があがって痛風につながってしまうと言われています。 実はプリン体を身体に取り込まなくても、食べたものや激しい運動などで、勝手にプリン体が生成されてしまい、高尿酸値になってしまいます。 さらに怖いのは他の病気との合併症であり、特に糖尿病は怖い存在です。 現に痛風というのは高血圧や高脂血症、そして糖尿病と結びつきやすいと分かってきました。 痛風そのものは命を脅かすものではありませんが、様々な合併症を引き起こす要因となり、最悪の場合は死に至るという恐ろしいものなのです。 尿酸値が高い人や、痛風持ちの人が多い家系の人は、食生活に制限をかけたり、適度な運動をすることで代謝を良くしたりするなどの努力が必要です。 しかし過度な対策は禁物です。 それがストレスとなり、今後は別の不安材料を作ってしまいます。 痛風に効果のある治療方法 自分で可能な治療方法としては、やはり規則正しい生活を送って、なるべくストレスを溜めないようにすることです。 日頃の食生活では尿酸値が高くなる原因のもとであるプリン体を多く含む食べ物や飲み物の摂取に注意することが必要です。 特に白子やあん肝、レバーなどはプリン体が大変多く含まれているため要注意です。 またアルコールもよくありません。 もしアルコール類が好きで、どうしても飲酒したいということであれば焼酎がおすすめであり、他のアルコール類と比較するとまだ安心と言えます。 インターネットなどで検索すると、プリン体が多い食べ物や高尿酸血症の予防に効果のある食べ物などが紹介されていますので、すぐに情報は手に入ります。 ただし、あまりに神経質になりすぎてもいけません。 肉類や魚介類などの成分も必要な物ですし、過剰になりすぎることは良くないです。 不足しがちな野菜をしっかり摂りながら、食べ過ぎ飲み過ぎには注意し、なるべくプリン体を多く含むものを摂取しないように心がけましょう。 そして水分を多く摂ることで、身体の中の尿酸を外にどんどん出すということも必要です。 適度な運動も行いましょう。 食生活と同様に過剰な水分補給や、度を超えるような激しい運動は危険ですので止めておきましょう。 以上のようなことが自分で可能な痛風対策と言えますが、既に深刻な痛風問題を抱えている場合はやはりお医者さんに相談することをおすすめします。 先に述べたように高血圧や高脂血症、糖尿病などとの因果関係が分かってきており、合併症は大変に怖い存在なのです。 生活習慣病の一種だと考え、自己の生活を見直すとともに、お医者さんと相談し、自分にあった適切な治療法を探しましょう。

2019年10月12日